災害時の避難行動や停電時を伴う避難生活において、支援が必要となる「医療的ケア児・者」について知っていますか?
保育園や幼稚園、学校、福祉施設、地域の居場所、など平常時から「医療的ケア児・者」が安心して生活できる地域・ インクルーシブな社会にむけて、理解を深めましょう。

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EVENT医ケア児・関連イベント情報

医療的ケア児・者について・・・

医療的ケア児・者とは・・・

人工呼吸器による呼吸管理や、経管栄養、たんの吸引、導など、医療的ケアを日常的に必要とする子どもたちのことを「医療的ケア児」といいます。

長野県では、医療的ケアが日常的に必要ではなくても、重症心身障がいがあるお子さん、18歳以上の「児」ではなくなった方等も支援の視野に入れていきます。

医療的ケア児・者をとりまく状況は・・・

人工呼吸器による呼吸管理や、経管栄養、たんの吸引、導など、医療的ケアを日常的に必要とする子どもたちのことを「医療的ケア児」といいます。

長野県では、医療的ケアが日常的に必要ではなくても、重症心身障がいがあるお子さん、18歳以上の「児」ではなくなった方等も支援の視野に入れていきます。

医療的ケア児・者の日常生活とさまざまな工夫

機器が必要です・電源の確保が必要です
マニュアルは必ず見える場所へ・連絡先は必ずスマホや財布にいれます
外出には多くの機器や荷物が必要になります・駐車場は車椅子スペースを使用します

家族・当事者のみなさんの声

Yさん: 令和元年に被災、混乱する小学校の避難所では避難生活を送ることができませんでした

Sさん: 医療機器のため必要な電源数が5つ、自助努力だけでは不足してしまいます

Mさん: 停電が不安です。温度湿度の変化にも適応しづらく、電源が確保できなければ命の危機に陥ります

Aさん: 普段から施設職員や近隣の方が助けて下さっており、災害時の話し合いをはじめました

この事業が目指すこと

医療的ケア児・者とはじめとする災害時要援護者が、災害時にも取り残されないよう、地域のつながりづくりと他機関連携に取り組み、共生の地域づくりを目指します。

「電源ボランティア」をキーワードに、企業の協力を得ながら、幅広い県民の医療的ケア児・者のへの理解と関わりを促進します。

様々な障がいのある人たちの医療・福祉避難所のモデルづくりを行い、実効性のある個別日案計画づくりを促進し、誰も取り残さない安心の地域づくりを目指します。

各地で行われている活動

■給電車のデモンストレーション

地域の福祉祭りをはじめ福祉施設等、さまざまな形で給電車のデモンストレーションを行い、医療的ケア児・者のことを知ってもらう機会を作りました。

<令和5年度> 県内15会場
<令和6年度> 県内8会場

■医療的ケア児の避難訓練 <令和6年度>

1.長野市福祉避難所訓練実施(長野市委託事業)
・清泉女学院大学東口キャンパスにて
・サンライズ長野川中島(NPO法人こすもけあ福祉会)にて

2.松本圏域人工呼吸器使用児避難訓練実施
・松本大学にて
・また、保健医療大学と福祉医療施設の協定締結なども含め、市が主体となる訓練実施を縁の下でお手伝いしています。

■親の会勉強会、フォーラム等開催

ニーズに合わせた取り組みを行っています。

長野市川中島町総合防災訓練(令和5年度)
⁨⁩上伊那圏域自立支援協議会学習会⁨⁩⁨⁩(令和5年度)
⁨⁩佐久圏域における研修会⁨⁩⁨⁩(令和6年度)
伊那市ふれあい広場(令和6年度)

医療的ケア児を知る教材作成中…

comming soon.

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